日記

内容の正しさは保証しません

自作パソコンの備忘録

この記事は随分前に書いたが投稿を忘れていました。

前提
・工作とかは全く経験無しだった
・CPUやメモリの役割は知っている

注意事項
検索エンジンを使うときは1年以内の情報のみ表示する。予想よりずっと流れが早い。

1 パーツ選び
必要なパーツは次の9種。
CPU, グラフィックボード, マザーボード, 電源ユニット, メモリ, CPUファン, ストレージ(SSD, HDD), ケース, OS

CPUとグラフィックボードから選ぶ。良くわからなければ適当にコスパ重視の組み合わせを調べる。
次にケースを選ぶ。大きさによって置き場所はもちろんだが搭載できるCPUファンとケースファンとマザーボードも異なる。
次はマザーボードを選ぶ。制約があり、全て満たさなければならない。
 (a)CPUのソケットと一致したソケットを持つこと
 (b)CPUに対応したチップセットを搭載すること
 (c)グラフィックボードを搭載するのに必要な本数、PCIe x16スロットがあること
 (d)ケースに搭載可能な大きさであること
大きさについては、ATX, Micro ATX, Mini ITXなどの規格がある。

ここからは並行して選ぶことができる。
・電源ユニット
条件はケースに搭載できる大きさのものであることと、CPUとグラフィックボードとマザーボードの最大消費電力より数十%以上大きい容量であることの2つ。

・メモリ
条件は2つ。1, CPUに対応した規格であること 2, マザーボードのメーカー側で動作確認済みであること
規格にはDDR4 SDRAMがある。
本当はランクも考慮する必要があり、シングルランクとデュアルランクの二種類のうちどちらかがCPUにとって最適かもしれない。見分けられなかったので動作確認済みならとりあえず良しとした。

・CPUファン
CPUに付属していることがあり、実際そうだったので詳しくは知らない。

・OS
CPUとOSの双方がサポートしているものに限る。初めにサポート外のOSをインストールするのに挑戦したが、グラフィックドライバが入れられなくてハードウェアアクセラレーションが有効にできずOSを変える事態になった。

・ストレージ
2つ以上。1つはOS用にする。

2 組み立て
まずはマザーボードに基本的なパーツ(メモリ, CPU, CPUファン, グラフィックボード, 電源ユニット)を取り付ける。

・メモリ
音がするまで奥に差し込む。モヤシ人間的にはかなり力を入れないと入らなかった。怖いので動画見たほうがいいと思う。

・CPU
ピンが壊れないように慎重に取り付ける。穴に合っていればCPUが浮くことはない。

・CPUファン
ピンを差し込むタイプとネジで止めるタイプの2つがあるらしい。ネジで止める場合は締めすぎに注意する。以降、ネジが4つ以上なら対角線上に締める。ファンだけでマザーボードを持ち上げられるなら十分だと思う。

・グラフィックボード
今回はオンボードだったので知らない。

・電源ユニット
説明書とコードの形状と印字をよく見て間違えないように挿す。

ここまで来たらモニタも繋いでBIOSを起動してみる。この際電源を入れるにはマザーボードの電源スイッチをオンにするかピンをショートさせる。
ショートさせるにはプラスとマイナスの端子が必要だが説明書に書いてなくて苦労した。結局GNDとしか書いてない謎の端子(いきなり出てくるとそう見える)がマイナスに相当することが分かった。
BIOSが起動できたらケースに組み込む。BIOSは電源ユニットのスイッチを切って終了すれば良い。

ここで、組み込む前にマザーボードに付属しているIOシールド(バックパネル)をマザーボードに取り付けられるか、バックパネルのツメを曲げて調整し確認する。

以降は説明書どおりかつ端子を奥まで差し込んでいるか確認しつつ作業を進めれば完成。

3 その他の学んだこと
・ネットの評判は不具合の方は多少アテにできる
初期不良を疑う場合はワンコイン診断に出す(または、持っていく)
・同じお店で購入すると相性保証などがあって安心だが、相性がある部品は多分メモリのことで、メモリは動作確認済みのを購入すれば店舗を揃えなくても問題ない…たぶん
・OSをインストールする際はストレージを1つだけ接続して行う。さもないと2つ以上のストレージにOSがバラバラに置かれ、修正には小難しいコマンドを入力するか再インストールが必要になる。